なりませぬ!!

 何十年か前の映画で、余計な口を挟んだり、人の女房に手を出したり、風習に逆らう事をしたりする度に、「なりませぬ!!」と品良く、しかも毅然と注意する時代劇の老女がありました。
この言葉が私は何とも好きで一度使ってみたいと思ってましたが、普段の生活で武家風なこの言葉を使う機会は滅多にありません。そこで、日常の目についた出来事でアレッと思うものに「なりませぬ!!」と言ってみたくなりました。

 「化粧は顔だけじゃありません」

 一、電車に乗って新宿に出ました。
程良く空いていて同じ駅から乗った若い女性が化粧を始めました。
まず洗顔クリーム、カット綿で落すとビタビタと化粧水、そして何やら乳液みたいなものをつけると、両掌で押えて上へ押し上げると三回、そしてファンデーション、粉、頰紅、眉毛を描いて、もう終りかと思ったら今度は念入りに睫毛です。
マスカラを何回も何回も塗ってパッチリ目、長い睫毛の人形の様な目が出来ました。
それにルージュを塗って、10cm四方の鏡を出してしげしげと満足げに暫く見ておられました。

 起きるのが遅かったのか、電車内は化粧と決めているのか。
電車の中は公の場所です。
恥ずかしさはないのですか?
他人にまず素顔(スッピン)を晒し、寝起きの顔に色とりどりの化粧を施して他所行きの顔を作るその過程を平気で人に見せる神経は、本来人間にはないものです。
寝起きのスッピン顔の美しい人など、殆どおりません。
「恥じらい」の言葉をもう一度考える事です。
これは、まず「なりませぬ!!」

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