出て来た雑巾

 タンスを開けたら見慣れた物が出て来ました。
90歳であの世に旅立った亡母が、その年に作っていた雑巾です。
昔から、良く夜の団欒の時に雑巾を縫っていました。
老いてからも、ハンドタオルの古くなった布を二つに切って、市松模様を丁寧に縫い揃えて戸棚や洗い場やテーブル等を拭いていた記憶が甦って来ました。
真新しい10数枚の小さな雑巾を手に取って見ていると、訳もなく涙がこぼれて来ました。
亡くなって、もう30年も経ちますのにね。
自分も良い年齢なのに。

 私がこの世に残す物って何でしょう。
私は前世もなく後世もない人間だそうですから、何も痕跡を残したくなくて、若い頃の書類や写真をシュレッダーにかけてますが、この雑巾を見ているとどちらが良いのか解らなくなって来ますね。

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