誕生祝

 長い長い間生きて来ましたが、やはり一年に一回は生まれた日が巡って来ます。
若い頃は自分の誕生日なんて思い出しもしない程多忙でした。
子供には必ず三段重ねのバースデイケーキを作って貰ったものでしたが、考えてみても自分の事は大抵忘れてます。
今年は若い人達から美しい花束を贈られ、大変幸せに思ってます。
私のイメージでわざわざ作って下さったとの事、自分で自分のイメージが解りませんので、何か新鮮な想いがしました。

 別に猫をかぶっている訳ではないのですが、戴く物に共通している色が、薄紫やピンク、シットシリした藤色等で、皆様に映っていると云う自分のカラーを意外に感じています。
昔嫁ぐ時、明治生まれの母が揃えてくれた紺やグレーの服を夫は私に着せてくれず、以来、赤や黒、太陽ギラギラのイメージの服ばかり着せられました。
それが夫から見た私だったのかもしれませんが、何十年もそんな格好をしていると、そんな気になってしまいます。
淡い色のプレゼントは私本来の色なのか、そう云う色が似合う人がお好きな方々か解りませんが、私自身はとても好きです。
有り難く、とても嬉しゅうございました。
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貧乏性

 空手道場に出かける二人を見送ってリビングに戻ると、もう私の貧乏性が頭をもたげます。
どうしてなのでしょう?
次から次へと用が浮かんで来るのです。
お皿を収納していると、奥の小皿が気になって来てそこを整頓します。
きちんと横なら横、縦なら種に並んでいないと気になって仕方がありません。
そこが終わる前に、お風呂場が気になって来たり、洗面所のタオルが気になって来たりして、もう良いから座ってようと思っても、何かにせき立てられる様に動いてしまいます。

 昔からものぐさで、「明日は明日の風が吹く」みたいに生きて来た筈なのに、突然芽生えた貧乏性に自分で驚きます。
夫の影響かもしれません。
あの方は真夜中でもどの本が何処の列の何番目にあるかが解る人でしたから。
でも夫も私も人様に強要はしませんし、自分だけの行動です。
大体が人に関わる事も、人に関わられる事も嫌いな、醒めた人間ですから。
その反動か、自分でも嫌になる位、他人の事を心配します。
一寸具合が悪いと聞けば、癒る迄心配をしております。

 要するに自分を御し切れない老化年代に入って来たのかもしれませんね。
それとも、ズボラだった若い頃のつぐないを神様にさせられているのかもしれませんね。
それなら運動をしていると思って、せいぜい動きましょう。

子供の育て方

 毎日、血なまぐさいニュースが流れ、罪もないのに命を絶たれたお嬢さんの写真等を見る度に、どうして自分のムシャクシャを他へぶつけるのかと腹が立つと同時に、その人たちはどんな教育を受け、どんな育ち方をしたのだろうと考えてしまいます。
戦後、自信を失ってしまった親達が自分の子に「善悪」や「我慢」と云う大切な道を教えなかったのも一因でしょう。

 また、食生活でも外国から伝わって来たハンバーガー、ピザ、焼き肉等、血が熱くなる食物をどんどん採る様になって事も一因だと考えます。
人を見ていますと、魚好きと牛肉好きの人では、気持ちの現れ方が違う様に思います。
すぐカッとする人に牛肉の好きな人が多いのも確かです。
しれが仕事や勉学に出れば良いのですが、色々な人を見ていますと、少し熱っぽさの現れ方が異う様に思います。
しかし、思考しますのに、やはり子育てをした親や教育現場の責任は大きいのではないでしょうか。
どうしてそうなってしまったかは簡単に云えない事でしょうが。

 どの時代が良かった等とは云えませんが、「厳父慈母」を家庭のあり方として育った年代としては、誠に情けない時代、報道だと感じております。

夏の食事

 余りの酷暑にうだってしまって、連日そうめんや蕎麦、冷やし中華等ばかり食べています。
栄養も気になりますので、天ぷらを添えたり、中華の具を卵・ハム・胡瓜だけではなくて、蒸し鶏やわかめ等を入れ色々作りますが、エネルギー不足はどうしても否めません。
折しも土用の丑の日、どの宣伝チラシを見ても、鰻・ウナギ・うなぎ、でもどうせ頂くのなら宮川とか重箱とか竹葉亭あたりまでは行って食べたいと思ってしまいます。
その一面、土用の丑の日をこんなに宣伝してくれたら、出かけても満員だろうなと思い、行列に並んでまで食べたくないしと、結局は全然関係のないトンカツやえび天になってしまいました。
それでも、少し油物を頂くと、てきめんにシャンとしますから、やはりサッパリだけではこの夏を過ごせませんね。
と云っても、冷や奴も捨て難し、茶碗蒸しも冷たい方が美味しく、36度もの気温ではやむを得ませんと独り言。

ドラマ

 NHKの篤姫のドラマが高視聴率を出していると申します。
この番組を見る為に急いで帰るサラリーマンもいると聞きました。
一体どこがそんなに人を惹き付けているのかと思い、一度見てみました。
大奥の女は強く出頑固で、そのくせ将軍の気を惹く為にあの手この手を用いたとされていますが、何かが今までの時代物と異っているのでしょう。
女性達のはっきりした物言いは大政奉還に力を貸した篤姫に代表される新しい形だったかもしれません。
最近の女性も口は中々達者ですが、自分本位の理屈が多く、大きく世を見た篤姫の発言や行動は、それまでの女性にはなかった事かもしれません。
時代背景の動きや、家臣達の行動は些か問題もありますが、主人公を浮き上がらせる為には余程外れない限り、口うるさい批判は無用かもしれませんね。
でも、本当の篤姫は細面の、もう少し厳しい感じだと聞いております。

歌は良いもの

 今日は歌を習いに行って来ました。
本当に猛暑で、駅まで5~6分なのに、何十分にも感じる思いがする日でした。
モーツァルトの「フィガロの結婚」から「この悩みは」と云う曲と、ビゼーのオペラ「真珠採りの歌」、発声から呼吸まで、たいそう難しい曲ですが、既に6回目、歌い終わると良い気持ちになる大きな曲でした。
演歌を聞くのは楽しいですが、自分で歌うのは今日の曲の様なものが性に合っていると自分で思いました。
不思議なもので、習い出して10ヶ月、割れていた声が一つにまとまって来た様で、訓練は凄いものだと改めて思います。
音楽のみならず、武道でも礼法でも全て積み重ねですね。
でも、本物に接しないと、それを実感出来ないかもしれません。

おくりもの

 毎年、野菜のジュースを御送り下さる方があって、冷たく冷やして戴いております。
果実ジュースとは味も食感も違い、最初はちょっと積極的ではなかったのですが、最近大変体調が調う様な気がしております。
色々な野菜のミックスジュースに、贈って下さる方のお心遣いが入っていて、一層美味しいと思うのかもしれません。
有り難い事です。
お陰様で「10歳位サバを読もうか」等と冗談を言ったり、「十分通るよ」と言われて喜んでみたり、心が喜ぶ毎日は幸せに思います。

 人様からの想いを戴きながら、自分も人を思う、そんな交流が続いたら、良い人世ですね。
それに今日は、思いがけない方からエレガントなお扇子を戴き、とても嬉しゅう御座居ました。
やはり日本は良い!!です。

雑草

 雨と太陽が例年になく強烈だと思ってましたら、雑草が元気過ぎて、抜いても切っても次々と伸びて来ます。
この所の酷暑もあって、草むしりを取るか熱中症になるか等と考え、つい伸びるに任せておりました。
三日程前、遠方からお見えになった方が「草むしりをしましょうか?」と申されましたが、まさかお願いする訳には参りません。
つい「いえ、草にも命があるので」と言いましたら、「あ、そうですね。生命がありますものね」と納得なさいました。
この咄嗟に出た言葉、お許し戴ける嘘だと思う事にしました。
せめて朝早くに30cm四方位ずつ草むしりをして行こうと思うのですが、起きる頃にはもう大変な暑さ、でも除草剤は健康の為にも撒きたくないので、少し頑張ろうと思います。

傘寿

 傘寿(さんじゅ)ってご存知でしょうか?
80歳の長寿を祝う言葉として日本に伝わる儀式です。
一昔前と云えば10年前の事、80年前は八昔前に生まれた事になります。
その祝いを19日、してくれました。
赤い薔薇の花束と美味しい食事、プレゼントは24本もの骨を使った傘です。
日傘にもなり雨傘にもなり、杖にもなる美しい傘のプレゼントは、傘寿にかけた心遣いでしょう。
有り難くも嬉しい子供達の心に、「何も要らないのにー。もう誕生日は来ないの。若い方にUターンするんだから。」等と憎まれ口を叩きながら、嬉しゅうございました。
自分の身を気遣いながら、みんなに迷惑をかけぬ様、元気に大切に生きなくちゃと、改めて思っております。

ありがたい事

 はるばると関西から夜行バスに乗って御相談者がみえました。
7~8時間はかかる様ですが、お訪ね下さった方が元気になってお帰りになるのを見て、本当に良かったと思いました。
心の中まで見据えてきちんとアドバイスが出来なければ、「メンター」と云う仕事はしてはいけません。
神仏の強いお力を全身に戴きながら、人様の人世を後押し出来る、こんな幸せな事はありません。

 何度かマスコミからお誘いを受けたり、メジャーにして下さると云うお話を頂いたりしましたが、全てお断りして来て良かったと、私は思っております。
一切煩わされずに真剣な仕事をして行くのが、この道を歩く最も大切な柱だと思っておりますから。
尤も、自分自身の福は中々訪れませんが。
でも、毎日健康で、明るい日々を過ごせる事、これ以上の福はないかもしれません。

無責任

 最近、何度か経験して憮然としている事があります。
若い人もお年を召した方のケースも両方あって、考え込んでしまいました。
責任転嫁、責任回避、何故他人のせいにするのでしょう?
又、どうして逃れようとするのでしょう?
情けなくなります。

 古参の会員が、社長の無責任さに愛想を尽かして退職しました。
今、生き生きと新会社で働いているのを見ると、見捨てて良かったと思います。
周囲の人達は責任転嫁をしたのは何故かを知っていますが、単純に自分が可愛いからだと、私は見ています。
でも、それが却って自分を貶めている事を知らないと、却って自分が可哀想になりますよね。

 人の目を真直ぐに見られない生き方など、致したくないものと思います。
植木等の「無責任男」は社会風刺を明るく歌ったもので、ずる賢い計算がなく、つい笑ったものでしたが、現実の責任回避は見苦しいですね。

年齢は単なる記号

 年齢を常に気にかけていて、もう70歳だから無理が出来ないとか、80歳だから余り外出をしないとか云う言葉を良く聞きます。
私も気が強いだけではないと思うのですが、何故そう云う考え方をするのか、時々苛立ちます。
健康なら動けば良いし、コンサートも行けば良いし、好奇心も持って当り前だと思うのに、年齢を大義の御旗みたいに云われると、人世楽しくないだろうし、その中家族の負担になるのではと、他人様の事ながら案じてしまいます。

 私が通っている世界の歌を唄う会には、90歳の元グリークラブ会員だった男性が来ています。
朗々と楽に歌われ、ゆっくり帰って行かれますが、スリッパもきちんと揃えて、皆様にもちゃんと気遣いをされます。
一年一年、増えて行く年を数えても仕方ありませんよね。
身体は労らなければいけませんが、年齢で人に甘えたくはありません。

ブランド豚

 我が家は余り肉と云うものを食べませんが、たまに鶏肉のソテーや豚肉の生姜焼が食卓に上がります。
生来、お肉を好みませんので、と云ってもお野菜も栄養を考えたり、血液を考えて並べる程度。
今日は沖縄のアグー豚を焼きました。
最近はブランド名や地名のついた、如何にも特別な物ですよと云うのが多いのですが、その割には大差がない様に思います。
尤も、その時々で甘みのある美味しい柔らかい豚肉に当ったりしますと、当分の間、そのブランド名を探したりしてしまいます。
人間はつまらないものですね。

 今日のアグー豚は、正直余り美味しくはありませんでした。
何でもそうですが、余り名前に惑わされてはいけませんね。
でも、平和な日本、こうしてあれこれ選んで頂ける事は、本当に幸せです。
すいとん世代には、有り難い時代です。

13日はお芝居見物です

 「千種会」で年一回歌舞伎を観賞する、所謂外部研修が行われる様になってもう年々経つでしょう。
それまでも郊外の遺跡を訪ねたり、江戸時代の名残を見学に行ったりする事はよくありましたが、たまたま古い会員の方が歌舞伎通の為、実現したものです。
それも、ただお芝居を観るだけではなく、説明あり、実習などもある歌舞伎教室を国立劇場で観るのです。
今年は「義経千本桜」、お馴染の芝居ですから、きっと面白いと思っております。

 日本は文化にあまりお金を使わない国と云われてますが、歌舞伎は役者の力もあるのでしょう、元気ですね。
ポップスは若い人達に支えられ、これも元気。
もっとクラシックも元気になったら良いのにと思います。

念が飛んで来る

 誰もいないのに、階段を降りて来る足音が聞こえました。
以前なら怖いと思ったものですが、この家は周囲に結界が張ってあるのを実感してますし、外から入って来るとしたら悩みを持った人や遊びに来たい人の「念」と思ってますので、何とも思わなくなりました。
それが誰なのかも想像出来ますので、黙ってお帰りになるまで放っておきます。
時には鈴が鳴ったりしますが、平らな気持ちのままでいると、いつか静かになります。
初めの頃は戸惑いや怖れもなかった訳ではありませんが、真剣に人と向き合い、その人の心の中まで視ている生活を続けていると、一つの示唆にもなって、今では日常となっております。

作家

 20数年前、「立原正秋」に凝って、次々と本を買ったものでした。
今迄色々読んだ諸作家のものとは随分異う、大人の想いが伝わる著者だった様に思いました。
その心理描写の裏に潔癖なプライドが読み取れて、こんな小説を書く人は一体どんな生活を営んでいるのかと、ふと思ったりしました。
その後、「藤沢周平」の小説が好きになって何冊か読みましたが、私が好きになる小説には共通した魅力があるのを最近理解しました。

 華やかなキラキラは嫌いですが、地道な中にキラッと光るものが好き、揺るがない一筋がある、それが底辺にあるものに惹かれるのだと、自分で分析して納得しました。
現実でも、プライドの無い人は余り好きではありませんから、読む物もそうなってしまうのでしょうね。

夕張への思い

 夕張メロンを戴いて、食べ頃の今日冷たい甘さを堪能しました。
スーッと疲れが消えて行く思いが致します。
下さった方に感謝しながら、夕張の事を考えていました。

 昔、夕張は炭鉱の町で大変な賑わいだったそうです。
黒いダイヤと云う言葉も、ツヤツヤした石炭を見ると、なるほどこれが科学を動かす一つのエネルギーだと感じたものですが、時代の流れは炭坑の閉鎖、住民の激減となり、今は中々苦しい生活の町と聞きます。

 そんな中でも、こんなに美味しいメロンが出来るなんて、従事する人の努力を痛いほど感じます。
とても美味しゅうございました。
一年の半分が雪の町、何か復興の方法はあるのでしょうか?
ただ祈るだけですが。

料理

 TV番組でお料理の時間をみる機会が度々あり、その度に先生達の手さばきや素材の詳しさに感心しております。
フィーリング料理を得意としている私も、その昔はホテルのクッキング・スクールでシェフ達に懇切丁寧に色々教わったのですが、今や何も覚えておりません。
ただ、覚えた味だけは舌が忘れないのですね。
外食をしても、その味付けに何が使われているのか解りますから、一番賢いのは口ー舌で、一番敏感なのかもしれません。

 加齢と共に記憶も宇宙に飛んで行きますし、包丁の使い方もみじん切りのつもりが千切りになってたりしますが、美味しいと思って食べた物の味は忘れないものだと、変な所で感心しております。
人間、何か一つ取り柄があるものです。

酷暑

 銀座をあてもなく歩くのが好きで、露地の辺りまで知ってますが、こう暑くては出かける気力が萎えてしまいます。
それでも若い頃は有楽町から銀座四丁目辺りまで走っても平気だったのですが、同じ距離を歩いても時間と疲労度は正直なものです。
でも、やっぱり足は銀座に向いてしまいます。
何を買う訳でもなく、ブラブラ綺麗な店を覗くだけの散歩です。
老舗が次々と姿を消して、外国のブランド店が立ち並んで来た銀座ですが、昔から「シチュウ」一筋のレストランとか、「シャツ」だけを扱う店とか、百年以上も続く店もまだまだ特徴のある商売をしています。
今日は便箋やポチ袋を扱っている店に行こうと思ってますが、寒暖計は既に30度近く、迷ってます。
心豊かに、良い紙のきちんとした物を使いたいと、ずっと心がけて来たのですが、そう云う物を扱う店はどうしても遠方に行かねば手に入りません。
どうしましょうね、この暑さ。
熱中症にでもなれば、皆に迷惑をかけますものね。

他人様に感謝

 他人に感謝出来ない人は、自分の周りに人がいなくなると聞いています。
親しくしていても、相手の人間性が段々解って来るのでしょう。
親身になって好転する様に考えてあげでも、あげる等とおこがましい事は申しませんが、真剣にアドバイスをしても程々の思いでしか実行してくれませんと、もう話をするのは止めようと思ってしまいます。

 自分も完全な人間ではありませんが、先人に教えて戴いた、そして道が開いた事への感謝は生涯忘れません。
本当にしつこい程、忘れず細胞から消えて行きません。
そのせいだけでもないでしょうが、私の周りはいつも人が沢山、とても嬉しい事です。
自分自身は醒めた人間なのですが、絶対に裏切らない、感謝をする、これだけは一生変らずです。
それと、自分の愚痴を他人様には言わない、恥ずかしいですものね。
穴があったら入りたくなっても困りますから。

マニキュア

 亡夫に贈られたマニキュア・セットを何十年ぶりかでしみじみ眺めました。
鋏、甘皮切り、爪磨きの革等々、一揃いを見ていると、マニキュアをさせたかった想いが解って来ました。
どちらかと云えば無精者の私、その頃は些か面倒でしたが、今の年齢になると、美しく切り調え、丁寧に塗ったマニキュアの爪はやはり良いものです。
洋服の色に合わせた様々の色を楽しんで、一人ニヤニヤしているのも、亡夫がくれたプレゼントのお陰、いつも未だに側にいてくれる様な気がします。

 ペディキュアは、魔をはじく様ですよ。
赤く塗った足の爪は生き生きと見えます。
これからサンダルの季節、艶々した足の踵と綺麗な爪、これは心得にもなるのではないでしょうか。

貧乏性

 幼い時から、誰かが何かをしてくれる様な環境にいたせいか、私はのんびり屋で食事のスピードも至って遅かったものですが、今の私は「少し座っていて下さい」と云われる程、バタバタ動き廻っています。
自分でも、まるで人間が変った様に思う程、次から次にやる事が見つかって、とどのつまりあぁ疲れたとソファに座り込んでしまいます。
でも、少しも厭じゃないのです。
本来、貧乏性のじっとしていられない性分だったのかもしれません。
縦の物はタテに真直ぐ、横の物ははみ出さぬ様、きちんと揃うと一人で良い気持ちになって、次はキッチンのシンクの掃除をやりたくなったりします。
でも、人には絶対に強制しません。
自分一人の楽しみですから。
周囲も馴れたもので、突然ソファーの位置が変ったり、見た事のない絵が壁に増えても、「あら、また景色が変りましたね」と順応してくれます。
気楽な貧乏性です。

梵字の雨

 朝、仏壇の前でいつもの通り短いお経をあげました。
どなたもさなっている様に、毎朝神棚に詣り、仏前に参ります。

 今朝読経中、どう云う訳か般若心経が「ウワ~、長い」と感じてしまい、半眼のまま、手を合わせたまま、止まってしまいました。
その途端、大日如来の梵字が、大量に降って来ました。
息も出来ぬ程、頭にも顔にもまるで雲霞の如く降りかかって来ました。
意味は全然解りませんが、慌てて最初から読み始めました。
怠け心へのお叱りなのか、一瞬無気力になったかもしれない私への励ましなのか、他に何か意味があるのか、暫く初めての経験に呆然としました。

 横で成晃が、神の世界では天御中主神、仏の世界では大日如来だよ、自分の魂でしょうと申しました。
心を静かに考えてみようと思います。

ブランド野菜

 お米でも野菜でも、最近は作った方の名前・写真入りで販売しているものが随分出て来ました。
消費者としては、この人が責任を持って作って下さった物として、何か安心感があります。
その土地に合った作物に、肥料も水も太陽も、年中考えて農業をなさっているのでしょう。
今日、そう云う所謂ブランド品の枝豆を買って茹でてみました。
確かに粒揃いで味も良く、なるほど美味しいと思いましたが、他の製品から見ると少々割高であっても出荷する数量も大して多くないと聞きますと、採算が取れるのかな?と余計な心配をしてしまいます。
色々あっても、この平和な日本で充分な「食」を選んで食べられる、こんな有り難い事はありません。
農業の方は、別にブランド名をつけなくとも、毎日美味しい物をお作りなのですから、ただ感謝です。

反射神経

 本当に鈍くなった様に思います。
毎朝、新聞にはさまれて来るチラシを見ていても、その店が何処にあるのか、場所の印刷が中々見当たりません。
大抵は隅っこに書いてある筈だがと思い、矯めつ眇めつ眺めて、あぁこんな所だと漸く見つけ、若い頃は視線が広く飛んで、すぐに見つけたものなのにと、自分の衰えを今更に意識します。
仕方がありませんね。

 その代わりに、妙に鋭くなった事もあって、五分五分の加齢かなと思っております。
運転免許証の書き換えでも、只一つ反射神経が成人の70%位と言われますから。

 自分を大切にして、穏やかにしていたいと思っております。
でも「もぐら叩き」はそう負けないのですよ。
快感です!!

歌からの発想

 武満徹氏の作曲は非常に難解で、音楽家泣かせと云われてましたが、先日から歌の教室で「小さな空ースモール・スカイ」と云う詞、曲とも武満徹氏作の曲を教わって、その優しさに驚きました。
自然なメロディーで、全然抵抗のない旋律は、歌っていて子供の頃を思い出します。
天才と云われる音楽家や画家や彫刻家は、一面だけではないのですね。

 私は16面位あって、それが全部独立していると言われます。
絶対に融合しない、つまり言い方を代えれば頑固な面を16面も持っていると云う事かもしれません。
どの面も私であると知って下さい。

 歌を教わる様になって一つの利点、お腹の肉が少し締まって来た事、腹式呼吸、背筋が大切と云う教えのせいかもしれません。
それと、咽喉から声を出してはいけないと云うのも発見でした。
それぞれの道、非常に興味があります。

香り

 美しい御夫人とすれ違う時に、フッと香る良い匂いは、その方の想いをも感じさせられ、つい御顔を見てしまいます。
香水と云うのは、ほんの半滴耳朶の裏や脈を感じる処につけると、全身に馴染むもので、つけ過ぎるとこれ程迷惑なものはありません。
悪い事に、つけている御本人はその度合いが解らなくなる様です。
何度も消えたのかと思っておつけになるのでしょうね。

 香りの好みは千差万別です。
私は「JEAN PATOUのJOY」が好きで、1瓶を10年位かけて使っております。
先日、銀座ですれ違った銀髪の御夫人から伽羅の香りがして、その方の生き様が想像出来る一瞬があって、幸せな気分になりました。
あくまでも控え目な香りが良いですね。
石鹸の匂いでも良し、爽やかで抵抗のない香りが漂う様なら、良い空気になるかもしれません。
プロフィール

彌叡

Author:彌叡
神の別魂を持つと言われて幾年。 神ながらの道を歩きつつ、思う事、感じる事を書いて行きます。
御相談はAdept・Mentor 島津相談室のHPの方からお願いします

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